2006年度夏学期 EALAIテーマ講義 東アジアのドキュメンタリー映画 個人映像から見える社会

木曜5限(16:20-17:50) 教室:学際交流ホール(アドミニストレーション棟3階)
担当教員:刈間文俊 協力:藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭コーディネーター)
東京大学 東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ

新着情報

2006.10.29(日)報告集公開

報告集を公開いたしました。→PDF(約2.1MB)

2006.07.26(水)講義終了

本テーマ講義は2006年7月に終了しました。ご協力いただいた皆様、受講生の皆様、ありがとうございました。(コーディネーター:藤岡朝子)

2006.06.23(金)アジア・ドキュメンタリー課外上映の第4弾!

「韓国農業のいま 脱サラ夫婦の場合」

韓国の農村の現状について描いたドキュメンタリーを上映します。6月29日(木)18:30より。詳しくはこちらへ

2006.06.22(木)『水没の前に』上映への参加予約受付中!

7月10日(月)の授業の講師として来日する中国のイェン・ユィ監督のドキュメンタリー映画『水没の前に』(143分)が7月7日(金)に試写されます。三峡ダムの建設で水に沈む町の人々を捉える作品です。登録学生で参加希望者はお申し込みください。詳しくはこちらへ

2006.06.13(火)来日講師の変更

当初予定されていた李一凡監督の来日が、都合により『水没の前に』の共同監督の鄢雨(イェン・ユィ)に変わりました。7月10日(月)の講義は鄢雨さんが担当されます。

スケジュール

2006.4.13(木) イントロダクション
2006.4.20(木) 「韓国ドキュメンタリーの復権」キム・ドンウォン(Kim Denguon)/『送還日記』監督
2006.4.27(木) 「ベトナムと中国:社会主義国にドキュメンタリーは可能か」 刈間 文俊(かりま ふみとし) KARIMA Fumitoshi/東京大学教養学部教授
2006.5.11(木) 「個人的なことは政治的なこと」 ミッキー・チェン/『美麗少年』監督、ゲイ・アクティビスト(第一回)
2006.5.18(木) 「個人的なことは政治的なこと」 ミッキー・チェン/『美麗少年』監督、ゲイ・アクティビスト(第二回)
2006.5.25(木) 「ドキュメンタリーとフィクションの狭間」 門林 岳史(かどばやし たけし) KADOBAYASHI Takeshi/日本学術振興会特別研究員
2006.6. 1(木) 「マスメディアが伝えきれない現実」 ヤン・ヨンヒ (梁 英姫) YANG Yonghi/『Dear Pyongyang』監督
2006.6. 8(木) 「中国でインディペンデンスの意味を問う」 クリス・ベリー(CHRIS Berry)/英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ教授(第一回)
2006.6.15(木) 「中国でインディペンデンスの意味を問う」 クリス・ベリー/英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ教授(第二回)
2006.6.22(木) 「パーソナル・ドキュメンタリー、家族、身体」 ナム・イニョン(NAM Inyong)/韓国ドンソ大学教授(第一回)
2006.6.29(木) 「パーソナル・ドキュメンタリー、家族、身体」 ナム・イニョン/韓国ドンソ大学教授(第二回)
2006.7. 6(木) 「ペンのようなビデオ」 森 達也(もり たつや) MORI Tatsuya/『A』『A2』監督
2006.7.10(月) 「いま記録しなくては消えてしまう」 鄢雨(イェン・ユィ) YAN Yu/『水没の前に』共同監督
2006.7.18(火) 「アーカイヴを使った社会批評」 佐藤 真(さとう まこと) SATO Makoto/『阿賀に生きる』『Out of Place』監督

*予定は都合により変更する場合もあります。