食品添加物の指定基準がポジティブリスト制(リストに記載されている添加物しか使用できない)であることが興味深い。極力、安全が確保される状況を考慮してリストアップされているのは、消費者としてある程度安心できることだ。(1年・文Ⅱ)
検疫所での検査の様子を見ていると、非常に高度な機器を使用しており、しかも検査のたびに十分に洗浄してから、次の検査に取り掛かる必要があることが分かった。この一連の作業には大変時間がかかると推測されるが、輸入段階(水際)で実施すると生鮮食品の場合、間に合わないのではないか。(2年・文Ⅰ)
食品添加物については、国際的に一律のルールがあると思っていたので、それがガイドラインに過ぎないと聞いて驚いた。ここで「食文化の違い」が絡んでくるとは思っていなかった。(1年・文Ⅰ)
国際的に汎用されている未指定添加物を日本で認可するのに、何年もの時間がかかってしまうのはなぜか。時間を要するのは、行政手続きなのか、あるいは法律の改正なのか、それとも安全性の確認のためなのだろうか。(1年・文Ⅱ)