EALAI:東京大学/東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ | EALAI /ASNETテーマ講義 | アジアの食:―グローバル化の中でー

金曜5限(16:20~17:40) 教室:KALS(17号館2階)
担当教員:岩月純一
東京大学 東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ

アンケート紹介

2011.05.13(金)食文化とグローバル化の調和を目指して―ハラル食の問題

万が一、ハラームを口にしてしまった時、ムスリムはどのように感じ、どう対応するのだろうか。(2年・文Ⅲ)

新規調理器具購入など、ハラル食には手間以外にお金もかかるが、採算は取れているのだろうか。ハラル食材をハラル以外のメニューに転用してはどうだろうか。(1年・文Ⅰ)

ハラル食を提供する食堂と日本人学生が食事をする食堂を分けなかったということがすごく良いことだと思う。人とのコミュニケーションを大切に考えている生協の姿勢に賛同する。合理的、経済的でないことでも「ムスリムの人々と約束したことを決して裏切らない」という姿勢を貫くところが大学らしい。(2年・文Ⅰ)

コミュニティー形成における「食」の時間の共有は、非常に重要だとの思いを新たにした。(1年・文Ⅱ)

ハラルシェフを置くという理想的な解決策に対して、損得計算やコストの問題を提示し、妥協案をすり合わせていくという方針が興味深かった。(2年・理Ⅱ)

いくつかのコメントに対する小林茂雄先生からの回答
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