EALAI:東京大学/東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ | EALAI /ASNETテーマ講義 | アジアの食:―グローバル化の中でー

金曜5限(16:20~17:40) 教室:KALS(17号館2階)
担当教員:岩月純一
東京大学 東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ

アンケート紹介

2011.06.24(金)チャンポンにみる食文化の越境と定着過程

赤くて辛いチャンポンが、そもそも白いチャンポンの発祥地である日本で再び定着しているという事実は非常に興味深かった。(2年・理Ⅱ)(1年・文Ⅱ)

「グローバル化は、マクロ的視点から見ると、単一化・均質化・没個性化かもしれないが、ミクロ的視点からすると無数のローカル化ともいえる」というコメントは面白い。(1年・文Ⅱ)

チャンポンという「食」の研究は、研究上の寄り道ではあるが、実は面白いことであり、ひょっとするとその方面の専門家になるかもしれないという講師コメントは興味深い。(1年・文Ⅰ)

料理の国籍とはイメージであり、食文化は国のイメージを形成するものだと思う。しかもそれは、時代によって変わるものだ。(2年・文Ⅰ)