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南京大学集中講義

南京大学表象文化論集中講義(2009年)


表象文化論は、人間による文化活動の根幹をなす「表象(representation)」という操作に着目して、芸術や文化事象を研究する営みである。この集中講義では、表象文化論の目的と方法について概説をおこないながら、演劇や音楽など、「上演(representation)」に関わる芸術ジャンルを中心に、日本の古典芸能からアジアの現代演劇に及ぶ幅広い具体的な事例を取り上げて解説するほか、批評理論の最前線における研究の内容を講義する。


3月9日:前夜祭・3月10日~11日:講義
「蒼眼が観た歌舞伎」入門/ DE VOS, Patrick (東京大学・フランス演劇・舞台芸術理論)

3月11日:前夜祭・3月12日~13日:講義
「オペラとナラティヴ」/長木 誠司(ちょうき せいじ) CHOKI Seiji (東京大学・音楽学・現代音楽)

3月16日:DVD上映会・3月17日~18日:講義
「クィア映画論」/清水 晶子(しみず あきこ) SHIMIZU Akiko (東京大学・フェミニズム・クィア理論)

3月18日:前夜祭・3月19日~20日:講義
「日本の現代演劇」/内野 儀(うちの ただし) UCHINO Tadashi (東京大学・舞台芸術・パフォーマンス研究)

3月23日:前夜祭・3月24日~25日:講義
「写真による都市表象の分析」/田中 純(たなか じゅん) TANAKA Jun (東京大学・思想史・都市論)

3月26日~27日:講義
「《近代の超克》と表象の構造」/高田 康成(たかだ やすなり) TAKADA Yasunari (東京大学・イギリス文学・表象古典文化)

3月20日
高橋 哲哉(たかはし てつや) TAKAHASHI Tetsuya (東京大学・哲学・歴史認識論)講演
靖国――犠牲の宗教