ガイダンス | Date:October 15, 2007

 このゼミナールは、日本における東アジアの伝統文化を具体的に確かめつつ学ぶ授業です。
 書籍や絵画、茶や香など、中国大陸から日本列島に渡ってきたさまざまな文物が日本の文化を形成していったことは、皆さんも知識としてはすでに学んでいるはずです。けれども、室町時代に復刻した中国の本を手にしたり、宋代の絵画と日本の絵画をならべて鑑賞したり、道具を通じて茶の文化を学んだり、香席を間近に見たりといった、具体的な経験となるとどうでしょうか。
 そうした機会を提供するために、このゼミナールでは、書籍、絵画、茶道、香道等、中国から渡来して日本の伝統文化となった文物について、専門家を招いての実習を交えながら、各テーマにつき2回ずつ授業を行います。また、課外活動として、図書館や美術館への見学も行ない、学生参加型の授業を実施します。
 この掲示板は、学生の皆さんの授業に対する意見を述べる場としていきたいと思います。手始めに、ゼミナールに期待することやガイダンスへの感想などコメントをお寄せください。

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::Comments [24]

recoba said :

中嶋です。単なる講義ではなく体験型授業という点にひかれて受講しました。よろしくお願いします。                    

y.y. said :

一年文一の横山です。実はこのゼミを受講するかどうか迷っていたのですが、ガイダンスでこのゼミにおいて「五感で学ぶ」ことが相当に重視されることを理解でき、その点を非常に興味深く感じたため受講を決意しました。一方的な講義ではないですし、自発的に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

TK said :

一年文科一類の上遠野友晶です。(かどのともあき、と読んでください。)
私がこの講義に期待するのは、東アジアの文化を理解し、その理解によって中国人をはじめ多くの東アジア人とスムーズに交流できるようになることです。私は中国語選択でもあります。以前、中国文化を知らなかったために交渉相手である中国人を怒らせてしまい、進行中だった契約を白紙に戻されてしまったという会社員の話を聞いたことがあります。(ちなみにその会社員はうちの大学OBです。)この話を聞いて以来、文化学習の必要を感じていました。
そもそも旅行好きな私は外国文化に幅広く興味がありますが、この講義では東アジアの生の文化を直接体験できると思いいつも以上に期待しています。これからよろしくお願いします。

Y*S said :

角です。
私がこのゼミの受講を希望したのは、近年ますます中国を中心とする東アジア地域との経済的及び政治的結びつきが強くなる中で、相手の文化を理解しておくということは、良好な関係を築いていく上でとても重要なことだと思ったことに加え、グローバル化する世界の中で、アイデンティティという観点から見た時に自国の文化のルーツを深く知ることは大変有意義なものになるであろうと思ったからです。
また、このゼミが実際に”体験する”ということを重視しているということで、そのような機会はなかなか自分ではつくれないだろうと思い、是非参加させていただきたいと思いました。
どうぞよろしくお願いします。

takayuki said :

小池です。受講できること、とてもうれしく、また楽しみに思っております。
体験して初めてわかる様なことを、しっかりと体感して理解を深めていきたく思っております。
どうぞよろしくお願いします。

Tjutju said :

文一一年の金澤です。本講の受講理由は中国文化に触れたいからというより自らのアイデンティティとしての伝統文化に触れ直したいからといった所です。伝統文化に接点が無い訳ではないが深い繋がりがある訳でもない、と云う環境に育ち、大学に入る時に書道用具も実家に置いて来たりして、現在の私は普段余り伝統文化を意識していません。日本の伝統文化にも色々有るでしょうがその中には中国的世界というのも確実にあった訳で、その部分を本講での実習を通して体感したいと思います。

Mitsu said :

文科2類1年の吉村です。
小学校のときに『源氏物語』を読んでから、
伝統文化の世界に興味があり、今回、
受講希望を出して許可されました。
高校のときに歌舞伎を見に行って以来、
伝統芸能にかなり興味を持っており、
大学でもその系統のサークルに入っています。
なにか、伝統文化・渡来文化のなかに、
通底するものがあって、少しでも多く
伝統文化の「心」のようなものが理解
できればいいなぁと思っています。
今回体験する伝統文化については、
ずぶの素人ですが、よろしくお願いいたします。

みずき said :

1年文3の鈴木です。
「五感で学ぶ」というところにとてもひかれて受講しました。
楽しみながら講義を受けられたらいいなと思います。よろしくお願いします。

MOËT said :

理科2類1年の安藤です。
以前から伝統文化に興味はあったものの、これまで特に体験する機会もなく深く学ぶこともありませんでした。今回このゼミに参加するにあたり、受身になりがちな講義ではなく実際に伝統文化に触れることができるという点におおいに期待しています。せっかくの貴重な機会ということで、積極的に取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

ヨコ said :

こんばんは。1年文科3類横山です。
私は大学の難しい本を読む授業のやり方、図書館にあるこれまた難しい言葉の羅列でできている本に辟易し、もっと視覚的、感覚的にわかりやすい授業が受けたいな、と思ってこの講座を選択しました。いくら本で読んでわかったつもりでも「百聞は一見にしかず」!
東アジアの伝統文化は見慣れないものですが、興味がわけばいいなぁと思います。

みなさんよろしくお願いします^^

かなこ said :

もともと触れてみたかった香や茶に加え、青銅器銘文など、普段はあまり触れることのできない中国と日本の文化に触れることができるのがとても楽しみです。
もともと、日本文化に興味はあったものの全くと言っていいほど何も知らないので、基本的なことから楽しんでいろいろ学べたらいいなぁ、と思っています。
和館にもほとんど行ったことがないので、和館での授業も楽しみです。
また課外授業で美術館などにも行けるようなので楽しみです。
予備知識なしで美術館などに行っても100%楽しめないので、あらかじめいろいろ調べ、かつ教授方にいろいろ教えてもらえながら美術館に行けるのは本当に楽しみです。

S.K said :

文3一年の北村と申します。降年したのですが、せっかくもう一年駒場にいられるなら、いろんなことを学んでみたいと思い、このゼミを受講しました。来週はさっそく香道を教えていただけるということで、わくわくしてしまいます。

たいし said :

こんにちは。文化三類中国語選択11組のたいしです。私は以前から美術が好きで、上野などに足繁く通ったりしてたのですが、ある日雑誌でみた中国の青磁の美しさにべたぼれしてしまい、それから茶器などに興味を持ちました。大叔母が茶道の先生だったことから、大学に入ったらかじってみたいなあとうすぼんやり思っていたので、それもあってこのゼミを志望いたしました。また、「五感」を大事にすることにも惹かれました。何かを深く知ろうとするためには、多少それに理論的ではないあこがれなり思い入れなりが必要だと思うからです。「何かを知るためにはそれを愛していなければならない」のです。この授業で、アジアの文化に対する憧れをもっと持ち、それをきっかけに造形を深めていければいいと思います。

かなこ said :

すみません。名前書くの忘れてました。
文Ⅲ13組の江川です。

M.O. said :

文Ⅲ一年の大西です。
書物の知識だけではなく、実際に経験してみることで、東アジアの文化および日本の伝統文化に対する理解を深めてみたいと思い、受講を希望しました。伝統文化に精通された方々のお話を聞くのが、とても楽しみです。どうぞ宜しくお願いいたします。

Kajiwara said :

1年文科Ⅲ類の梶原です。
東洋史学科への進学を希望しています。日本とアジアの文化的なつながりと、国境にとらわれない文化の比較に興味があって、受講しました。
アジアの歴史、文化についてもっとたくさん勉強したいと思っています。体験型ということで、第一回の香道から未体験ですが、楽しみながら伝統を学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

K.U. said :

2年理一の内田です。
目で見たり、手で触れたり、においをかいだりしながら東アジアの伝統文化を学べるのがとても面白そうだったんでこのゼミを受講することにしました。こういう機会はめったに無いと思うんで楽しんでやっていきたいです。

AA said :

文科三類2年の麻生です。はじめまして。文学部美術史学科に進学予定です。
美術全般、特に日本美術に興味があって、実際に宋代の絵画と日本の絵画を並べて鑑賞したりするなど、「五感」を重視した点に惹かれて本ゼミナールの受講を希望しました。本ゼミナールを通じて、「伝統文化」のもつ特殊性、また普遍性について考えていけたらと考えています。
よろしくお願いします。

やまも said :

文Ⅲ2年の山本です。麻生と同じく文学部美術史学科に内定しています。
今までゼミを取り損ねてきたので、このゼミを履修する事が出来てとてもうれしいです。高校の時『あさきゆめみし』を読み、宮中で繰り広げられる気高い遊び、特に香合わせの描写に夢中になったものです。あぁ・・これは光る君の残り香?あの方がここに・・・?みたいな事を実際に体験できるのを楽しみにしてます。よろしくお願いします。

Veilchen said :

理科一類一年の小野です。このゼミは、東アジアの伝統文化を実際に体験して学べるというめったにない機会なので、受講できて嬉しく思っています。
東アジアと日本のつながりと、日本に文化が入ってきてその文化がどう変わったか、あるいは変わらなかったかということが現在気になっています。よろしくお願いします。

Y.K. said :

文科三類2年の角和といいます。文学部日本史学科に進学予定です。
私は民俗学に興味があり、特に日本の年中行事に関心があります。つい最近レポートを書いている時に、「日本の」年中行事といっても、実際は中国や韓国の風習が混ざって形成されているということに改めて気づかされたので、この講義のテーマを読んでぜひ日本文化と東アジアのつながりについて学びたいと思い、受講を希望しました。
また、実際に体験することで理解を深めたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

sn said :

文科三類二年の西村です。文学部国語学に進学予定で、中国文化が日本語にどう影響してきたのかということに興味があります。この授業では実体験を伴って東アジアと密接に関わる伝統文化を学ぶことができそうなので、楽しみにしています。

KM said :

文三1年の森です。
以前から中国の歴史や文化に興味があったため受講を決めました。
次回の香道を始めとした自分ではなかなか触れる機会のない文化を体験できることはもちろん魅力的ですが、甲骨文や書物の歴史などの講義にも非常に期待しています。今回のテーマ講義の良い点の一つは単なる文化の体験授業に留まらず、様々な形で文化に触れられる点ではないかと考えています。
また、それぞれの分野の専門の方の話を聞くことができるということも非常に楽しみです。
よろしくお願いします。

keiko said :

文科三類1年の吉村です。源氏物語の香合わせの場面が印象的でどのようなものか興味があったのですが、実生活では触れる機会がなかったので、この授業のシラバスを見た時これだ!と思い参加を希望いたしました。他にも中華料理やお茶などと面白そうな授業なので積極的に参加していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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