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「ソウル大・東京大 テレビ会議システムによる英語教育計画」(『2008ソウル大学国際化マニュアル』)

ソウル大―東京大 テレビ会議システムによる英語教育の計画
ソウル大国際化マニュアル ソウル大学と日本の東京大学の学生たちが、テレビ会議室システムを用い、英語で行われる討論形式の講義を共に履修できるようになった。授業は、両国の共通の関心事である東アジア経済協力をテーマとし、学生たちはテレビ会議システムを利用し、同時に授業を受けられるようになる。

ソウル大と東大は、今回の共同講義が一方的な講義ではなく、双方向の授業になるようにするため、受講生を30名程度に制限し、リアルタイムで討論と質疑応答を行う方式を導入する。また、それぞれの大学の学生が、共にチームを作り、課題を提出したり、プロジェクトを遂行したりするなど、交流の機会を持つようにし、学生と教員が韓国や日本で直接会って、講義の成果を話し合う共同セミナーも検討中である。

日本の大学の学期は、わが国より1ヶ月遅く始まるため、1学期のうち2ヶ月間共同講義を行い、残りの期間は各大学で講義を行い、学生たちはそれぞれの所属大学で単位を取得することになる。                    (翻訳:松田 春香)

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〈ソウル大学国際化に関する報告書〉
Owner’s Manual for Global SNU published by The Office of International Affairs, Seoul National University 2008, p. 41